まもなくソンクラーンすね。


始まりは旅行者
ホテルはシーロム、
その旅行中にパッカーになった私なので
今も旅行はゲストハウス泊まりな私。

たまにいろいろ旅行のことを思い出すんですが
ふと思い出したのが
何年か前の滞在時
短期間の学生バイトの女の子に気に入られた?ようで
なにっちゅうわけでないけどよう話をしてた。

朝起きていくと他の子が
「一茶マーレオ(来たよ)」
って大声で叫び
「カフェーローン?ホットコーヒー」
と聞かれそれのんで始まる爽やかな朝。

で、ある日友達のところに行くから行く?となって
2人でカオサンのバービアへ。

彼女はイサーン(タイ東北部)出身。
で、そこで飯食べてる間
そこで働くビールの売り子やボーイなどが集まり
(もちろん彼女らは互いに知り合い)
彼女彼らも東北出身者だったので
店が忙しくなかったこともあり
卓は東北出身者座談会に。

その環境が妙に落ち着いたんだよなぁ。
同郷ではないけど同地域出身者同士。
私は基本山形から離れたことがないのでわからないけど
都会での同地域出身者同士での会話。

彼女彼らの顔が都会向けからふっと変わり
眼が、雰囲気が和んで
イサーン方言も混ざってのわきあいあいと会話してたのが
すごく思い出される。

で、支払いのときは
彼女たちが頼んだものも結構食べたんだけど
いいのさそったんだから
でも自分のだけはさすがに払って。

なんというオチもない話だけど
最近思いだし、記憶にぐっと残ってるシーン。

だからバンコクは好きでもないけどタイは好きなんだなぁって。

今思えば
恥も辛さも楽しさもすべて
私の青春のすべてはバンコクでの日々につまってるなぁと。