かめやその1　癖になるラーメンと熊野大社 : 山形ランチdeウバーレ

【・上山のかめや、【・尾花沢のかめやに続き
山形県内で一番有名であろうかめや、馬肉チャーシューのかめやさんへ。

連休真ん中。
一生行く気なんかなかったのだが
なんか最近周りがかめやかめやうるさいので
どうせ行ったこと無かったしと行ってきたかめや。

県内、他県ナンバーで座敷もテーブルも満席。

なんとか席見つけ
厨房に注文と席番号を告げる。

中華小盛りから大盛り
あとはネギ、メンマ、チャーシュー増し各100円と酒・ジュースと肴のみ。
接客はあまりなく水も席確保も自分で動く必要あり、か。

店内は中華そばーな香りがする・・・懐かしい。
他県の人と地元常連の人が当たり前のように存在し
中華そばを中心に作られるその雰囲気は
なんだか独特で好き。

中太の丸うどんに縮れをつけて、適度に湯がいたような
やわらかさともちっとした食感の中太弱縮れの麺。

甘みも薄く、油分や塩分やはっきりしたコクがあるでもないスープ。
8種類の材料を使ったしょう油ベースのスープ
とあるが
私としては昔よく飲んだあっさりそっけない中華そばのスープって印象。

すこししょっぱく、癖はあるが柔らかで
肉々しい馬肉チャーシュー。

と、ここまで書くとなんだか美味しそうでないが
なんだか妙に癖になる味。

麺をすすった感触と、そっけないと書いたがそれがちょうど良いスープとの
絶妙にマッチしたうまさがあるのか
頭がどう判断して良いかわからないまま
食べ進め、？マークを浮かべながら
なんだか好んでずるずる行ってる自分がいる。
やっぱ麺なのかな、魅力。

相席した地元のおばちゃんから
「コショウいらねが？
　コショウかげねど、何がたらね感じすっもな。」
と勧められ、白コショウの方を振ったら
また不思議なうまさが増す。

うーーーーん、なぞだ