お年寄りと話をする機会が多く
また好きな私でありますが
戦後山形の娼館、東京以北最大の歓楽街
神町駐屯地からトラックでやってくる米兵
司令部の場所
それらと日本人の関わり
食うに困る話と金が余って仕方ない話など
変に善悪とか理想などで無い、ただ事実として語られること
いやーーーーー
興味深かった。
さすがその時代
その中心で生きてた女性だけに
話を聞いていて、画が浮かび
話に説得力があって
また、活き活きとしていた。

今の日本のやれ不況がどうだ
~はこんなに~だ
なんて
前はこうだったのに、それができなくなった
ことを嘆くようなことに傾きすぎてる気がするが
あることが当然になって
それがなくなることが理解できず混乱してるような現代において
戦中戦後を生き抜いてきた方の話というのは
生きる力にあふれていて
いつ聞いても面白い。

近い未来
実際に経験された方が亡くなる前に
もっともっと話を聞いておきたいと
前以上に強く思う私。